2017年から夜回りボランティアの募集方法を変更します!

みなさま

2017年1月の夜回りから、夜回りボランティアの募集方法を変更します。

これまでは「事前申し込みをして下されば、1回だけの参加もOK」としてきましたが、
今後は「1回だけでなく、継続的に参加して路上の方と対話してみたいとお考えの方」「事前にボランティアセミナーを受講した」方に限定させていただきます。
*初参加の方のみです。今までに参加したことのある方はこれまで通りご参加ください。

以前、TENOHASIの夜回りは、ボランティア確保のため、またホームレス問題を広く知ってもらう「体験学習」の場にするため、夜回りボランティアは「アポ無しOK、1回だけOK」で募集してきました。
 しかし、ここ数年は貧困問題とボランティアへの関心が深まったこと、授業の課題に「ボランティア体験」を課する大学が増えたおかげで、初参加の方が多すぎて(最高で40人とか!)収拾がつかなくなるという逆転現象が起きるようになりました。そのため、数年前から「1週間前までの事前申し込みと1回あたり10人までの定員制」をとりました。
 それでも最近は、「初参加の方へ対応するために中心的なスタッフに負担がかかり、本来の目的である『路上の方との対話』がおろそかになっているのでは」という疑問が浮上するようになりました。
 そこで、来年から「体験学習の場」としての役割は炊き出しの配食班に譲り、夜回りの位置づけは「路上の方との対話」に限定することにしました。
 具体的には、詳細はTENOHASIホームページにありますが、ここにも転記しておきます。

夜回りボランティア 申し込み方法

路上生活の方を訪ねて継続的に声かけをする活動です。
1回だけの参加ではなく、継続して参加する意思のある方を募集します。
また、参加の前に、「ボランティアセミナー」の受講をお願いします

<ボランティアセミナー>

毎月第2第4土曜日の炊き出し(調理+配食)に参加して、その途中の14時45分から行うレクチャーを受講して下さい。

ボランティアセミナーには事前申し込みをお願いします。
申し込みの際にはお問い合わせフォームから
①セミナー参加希望日
②お名前
③複数の場合、その人数と所属(学校や団体名など)をご連絡下さい。
折り返し事務局より返信差し上げます。

参加のハードルをぐっと上げてしまいますが、ご理解ご協力のほど、よろしくお願いします。

TENOHASI事務局 

写真:夜回り前の打ち合わせ

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