「アリ地獄のような街」上映会&トークセッション お申込みありがとうございました。

≪アリ地獄のような街」上映会&トークセッションのご報告≫

当日は、師走の平日夜という大変お忙しいなか、83名の方がご参加くださいました。

いらしてくださった方々、本当に本当にありがとうございました。

至らぬ点も多々あり、ご期待に添えなかった部分も多かったかと思います。申し訳ありませんでした。

当日 昼間 スタッフ向け上映会

おなじみのカフェ「ワンダーグレープ」のスペースをお借りして、スタッフ向けの上映会を開催しました。
これで、夜の上映会では、しっかり働いてもらえます!

夜の上映会

急なプログラムの変更、席の配置、トークセッションの流れ等で、ご不快に感じられた方もいらっしゃったと思います。大変申し訳ありませんでした。

それでも、TENOHASIは皆様と一緒に映画を観て、問題を身近に感じ考えることで、今回たくさんの方と接することができ、とても良い経験をさせていただきました。
本当にありがとうございます。

会場のエクマットラのパネル

トークセッションの様子

トークセッションの進行が至らなく、皆様のご期待に添えず申し訳ありませんでした。
時間も短く、伝えたいことが伝えきれず、またお聞きしたいことがお聞きできず、悔やまれることは多々ありますが、この時間が皆様にとって、身近にある問題について考える機会となりましたら幸いです。

また、「今回伝えられなかったこと」の一つに、「バングラデシュ」の美しさがあります。これはきっと渡辺大樹さんも同じだと思います。

「川の国」と表現されることもあるこの国には、ヒマラヤに水源をもつパドマ川(ガンジス川)等たくさんの川が流れ、潤ったとてもきれいな国です。
川による水害に悩まされながらも肥沃な土壌を形成する恩恵を受け、大地にはたくさんの作物が育ちます。稲が穂を垂れ、見事に実る景色は「黄金のベンガル」とたたえられ、それは多くのバングラデシュ人の原風景となっているでしょう。

また、人々は優しく、たくさんの方が笑顔で話しかけてくれるでしょう。

初めてその国に足を踏み入れたら、今回の映画にあったような光景を一度も観ることは無いかもしれません。

だからこそ、この映画があるべきだと、この映画を製作したエクマットラを心から尊敬し、そして感謝いたします。

物事は、決して一つの方向から見ただけではわからないのだということを、どんな活動に関わるとしても、しっかりと心に留めておかなければならないと、改めて思いました。

最後に、上映会にご協力くださった皆様、心よりお礼申し上げます。

上映会担当 なべ子

=『エクマットラ×TENOHASI』コラボ企画=

映画「アリ地獄のような街」上映会&トークセッション(エクマットラ渡辺大樹氏×TENOHASI代表森川すいめい)

なんと、12月のTENOHASIイベント盛りだくさんの時期に、今年は映画の上映会も企画しております!

普段考える「路上」のことにプラスして、隣にある世界のこと、隣にいる子供のことについても考えてみませんか?


【日時】12月15日(火)18:30~21:00

【場所】豊島区立勤労福祉会館
http://www.toshima-mirai.jp/center/e_kinrou/

【プログラム】
 開場 17:30
 上映 18:30~(本編上映は18:50~)
 トークセッション 20:10~21:00

【定員】80名(先着順)

【参加費】前売り・事前予約/1,000円  当日/1,200円
*申し込みをされた方は、前売り扱い(1,000円)に致します。

【申し込み先】
①お名前②お電話番号③ご所属④人数をご明記のうえ、お問い合わせよりお申込みください。

お問い合わせは、てのはしホームページからお願いします。

バングラデシュのNGOエクマットラ。

彼らが長年の時間を費やし制作した首都ダッカのストリートチルドレンの現実を描いた話題の映画「アリ地獄のような街」。
今月の横浜での劇場公開に続いて、わがTENOHASIでも映画上映を企画いたします。

上映会とあわせて、池袋とバングラデシュという二つの違う場所で「路上」の問題に関わる、TENOHASI代表の医師森川すいめい・エクマットラ渡辺大樹氏のトークセッションも行います。
日本のこと、貧困のこと、海外のこと、そしてそれらに関わる人々のこと、たくさんの視点で「路上」に関する想い「人に関わる気持ち」を知り共有できるのは、数ある上映会の中でも、ここだけです。

少しでもご興味のある方のご参加を心よりお待ちしております。

この記事を書いた人

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