1月22日 炊き出しボランティア日記

小さい頃から池袋には少なからず縁があり、この街について調べている際に活動について知ったことをきっかけに、今回初めてボランティアに参加させていただきました。

東京でコロナ感染者が過去最高人数を叩き出したこの日、炊き出し利用者の人数は過去最高の496名であったそうです。
はじめに代表の清野さんより、路上生活を余儀なくされる背景やTENOHASIの活動、そしてコロナの影響について説明を受けました。コロナ前の2019年度、炊き出しに並んだ人数は月平均166名であったとのこと。現地で炊き出し待ち列の長さを目の当たりにし、衝撃を受けるとともに、コロナの状況をきっかけに生活に苦労されている方が多くいらっしゃるという事実を現実のものとして実感しました。特に身なりをしっかりされていて、一見生活に困っているようには見えない方がとても多く、私が普段考えている当たり前が、当たり前でないということを感じました。

現地に到着するとまず、炊き出しでお弁当と一緒に配布する食料の袋詰めを行いました。トマトとみかんは大きさがバラバラだったので、バランスが取れるように気をつけながら選ぶようにしました。作業は手洗い・消毒を行い、手袋をつけて実施します。利用者の方にもマスク着用と消毒をしていただくこと、間隔を開けて列に並んでいただくように目印をつけるなど、感染対策を徹底されていました。

袋詰めの次は、衣料品やアメニティ類の配布を行いました。(これらの仕分けもボランティアの方々が別日に行っているようです。)私はアウターと鞄のコーナーを担当させていただきました。一度に展示できる数は限られているので、できるだけ種類や色がバラバラになるように工夫しました。ユニクロなど名の知られているブランドは人気があるようで、他にもフードがついているかという点は何度か質問を受けました。鞄はリュックサックが人気だったのですが、登山用のサイズが大きいものよりも、黒などシンプルで普段利用しやすいようなものが好まれると感じました。

衣料品の配布が終わった後は、片付けを行い、炊き出しの準備に移ります。前に袋詰めした食料とトラックからお弁当を運び出し、割り箸をつけて袋詰めを行います。皆様テキパキと動かれており、役割分担もしっかりされていて、短い時間に効率的に作業を進められるよう上手にマネジメントされていると感じました。準備していたお弁当480食は完売し、追加で牛丼を配布しました。寒い中長蛇の列を並ばれていながらも、皆さん「ありがとね」と声をかけてくださり、参加してよかったと感じる瞬間でした。

今回は貴重な経験をさせていただき、ありがとうございました。一回の活動を通じて、多くの気づきと学びを得ることができました。今後も引き続き、できる限り時間を見つけて活動に参加していきたいと思います。C.S



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