「3・11東北3県の今を巡るバスツアー」参加者募集

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「3・11東北3県の今を巡るバスツアー」参加者募集
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こんにちは
公園の鍼灸テントで治療している石崎です。
公園以外ではTRUSTとしてツアーや講演会を企画していますが、今回以下の内容で3・11のその後を見て聞いてくる、いわゆる見聞ツアーの5回目を企画しました。
(TRUSTの見聞ツアーとしては10回目になります)
以前行かれた方も、現在どうなっているか確認するためにも、是非ご参加ください。
もちろん初めての方にも、興味深い所と思いますので、是非ご参加ください。
以前と同じ所もありますし、今回初めての所もあります。
ご連絡、お待ちしております。
なお、このツアーは、TRUSTの石崎が責任を持って企画実行するもので、TENOHASIとは直接関係はありません。
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≪3・11見聞ツアー(福島・宮城・岩手の今)≫
【日時】8月4日(土)~5日(日) 一泊二日(一日だけもOK) 
【集合】 4日(土) 8:55 福島駅 バスの前(詳しくは参加者に連絡します)
【解散】 5日(日)18:05 一ノ関駅(時刻は予定です)
(東京方面からは、やまびこ123号で行き、やまびこ54号で帰ります)
【1日目】4日(土)
「希望の牧場(見学)」「フルハウス(車窓)」「小高駅(車窓)」「国道6号(車窓)」「相馬報徳館(お話)」
「山元町(語り部)」
女川エルファロ泊(トレーラーハウス)
【2日目】5日(日)
「女川町(語り部)」「大川小学校跡地(語り部)」「はまなすカフェ(お話)」「陸前高田(語り部)」 
【募集人数】20名(人数に達し次第締め切ります)
【参加費】(30歳未満の学生は、先着2名に限り10,000円です・・詳しくはお問い合わせください)
A、 1室二人使用(7部屋)・・一人29,000円
B、 1室三人使用(3部屋)・・一人28,000円
C、 1室一人使用は空があった場合のみ・・一人33,000円
D、 4日または5日日帰り・・一人11,000円
(日帰りの方は、4日は福島駅集合女川駅解散、5日は女川駅集合一ノ関駅解散、詳しくはお問合せください)
【参加費に含まれるもの】
福島駅から一ノ関駅まで二日間の交通費、4日昼食、5日朝食と昼食、語り部さん等へのお礼やお土産、宿泊費。
【参加費以外の必要費】<以下は各自お支払いください>
ご自宅から福島駅までの交通費、一ノ関駅からご自宅までの交通費
4日朝食、4日夕食(女川駅前でお好きな店で食べて頂きます)
5日夕食(駅で弁当を売っています)
出来るだけメールでお願いします。(申し込み順にバスの席と宿泊の部屋を選んで頂きます)
石崎 卓  メール ishizaki.t@jasmine.ocn.ne.jp
◎ 東池袋四丁目はりきゅう院 (火・木・土《10:00~13:00》)TEL/FAX 03-6914-3889
◎ 新八柱はり・きゅう院 (月・水・金《9:00~19:00》、日《9:00~12:00》) TEL/FAX 047-389-9680
【ご注意】
ご自宅から福島駅まで、及び一ノ関駅からご自宅までは、各自でご手配下さい。
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≪以下は訪問先について一言です≫
【2018年8月4日(土)】       
1、希望の牧場(見学)・・原発事故後、被ばく牛をすべて殺処分しろと言われたが、牧場主の吉沢正巳さんが抵抗して飼い続けている牧場。吉沢さんが浪江町の町長選に立候補するため、スタッフを含めて解説や説明はできないとのことで、見学だけとなります。
 
2、フルハウス(車窓) 今年4月9日に開店した、芥川賞作家柳美里さん(49)の書店。「学校帰りで電車を待つ高校生たちが時間をつぶせる場所がない」と言うことを聞いた小高産業技術高の校歌を作詞した柳さんがその高校生たちのために何かできることはないかと考えた時、思い付いたのが書店だったとのこと。土曜は正午~午後2時の営業と言うことで、車窓から眺めるだけとなります。             
3、小高駅(車窓)南相馬市で死者1,037 人行方不明者111人と言う、福島県では一番多くの犠牲者を出した所。その南相馬市の中の小高区は、津波の被害に加えて原発事故の被害も受ける。2016年7月避難指示区域から解除、同時期に駅も再開。車窓だけとなります。
4、相馬報徳庵 (食事とお話) 被災後復興商店街で唯一の県外から来た人が創ったお店。
2014年8月の第4回のツアーで夕食をとり、お話をしてもらった所、今回もその後についてお話頂きます。
        
5、山元町内(語り部さん) 町内の平野部のほとんどが津波被害に遭った。死者700人 行方不明者18人を出した所。第4回のツアーで昼食をとり、語り部さんに語って頂いた所、今回も同じ人に語って頂きます。
6、女川地域医療センター(希望者のみ徒歩で自由参加) 高台にあり、女川町内を一望。2012年8月の第1回のツアーでここから町内を見晴らした所。
7、女川 トレーラーハウス泊 3・11後に山の中に開設されたものを駅の隣に移設。隣の駅内には温泉有り。
【2018年8月5日(日)】
8、女川町内(語り部さん)死者615人 行方不明者258人が出た所。
第1回のツアーで昼食をとり見学した所で、今回は語り部さんに語って頂きます。
9、旧大川小学校 (語り部さん)3・11で校庭にいた児童78名中74名と、教職員中校内にいた11名のうち10名が死亡した所。犠牲となった児童23人の遺族が宮城県と石巻市に対し、民事訴訟となった。第1回のツアーで見学した所で、今回は語り部さんに語って頂きます。
     
10、はまなすカフェ(食事・店の方にお話を聞く) カフェのある長面浦はかきの養殖が盛んでしたが、3・11で壊滅しました。お店の人に震災の記憶について話して頂きます。
       
11、陸前高田市内(語り部さん)奇跡の一本松が有名 死者1,604人 行方不明202人と言う、岩手県では最大の犠牲者が出た所。2013年6月の第2回のツアーで語り部さんに語って頂いた所で、今回も語っ
て頂きます。
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