東へ西へ

昨夜のおにぎり(実際にはパック詰めご飯)配布には、ついに130人を超える方が並ばれました。去年の3月は確か50人もいなかったのに。

正月の炊き出しやおにぎりに参加してくれたk君が、久しぶりに顔を出してくれて「大阪に行くことにした」といっていました。東京で日雇い派遣の仕事をしていたけど、仕事がなくなってどうしようもないんで、つてを頼っていくと。

同じ夜、神戸から各停を乗り継いで東京に来たという青年に出会いました。神戸では仕事がなくてどうしようもないんで、東京に行けばどうにかなるんじゃないかと思って、来たそうです。

仕事がなくて生存を脅かされた人たちが、わずかな可能性を求めて東へ西へと右往左往する時代になってしまったようです。
まだ若いんだから生活保護になんか頼りたくないというがんばっちゃうタイプの方ほど、そうなる傾向にあるようです。
そうしているうちにわずかな所持金を使い果たし、ぼろぼろになって路上生活にいたる確率が高いにもかかわらず。

ホームレスが怠け者だなんて、いったい誰がそんなことを言う資格があるのでしょう。
社会からうち捨てられ、それでも生きることを選んだ人たちに。
最近、やたら多い鉄道の「人身事故」のニュースを聞くたびに思います。

事務局 s

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