11月10日 炊き出しボランティア日記

今回は、2回目の参加である、大学生の方に書いていただきました!
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TENOHASIの配食活動に参加したのは二度目でした。

☆調理編

11時少し前に調理場に着くと、慣れた方が3人ほど先についていました。荷物をしまってエプロンを着ると、他の方達は洗い場や調理場を準備していました。お手伝いできることはまだないとのことで、待っているしかないのかと思うと、食材などを積んだトラックが到着。荷物を下ろすのを手伝っているうちに、他のボランティアが着き、ミーティング開始。前回より少々人数が少ないようでしたが、ミーティング中に着いた方もいたので、全部で15人(?)くらい集まりました。
調理作業が始まると、自分は野菜の皮むきに当たりました。数箱分のニンジン、大根、玉ねぎの皮を次々に剥いていきました。終わると、野菜切りに移りました。キャベツと白菜を切り終わる頃、お昼休みに入りました。
賄いは、ご飯と生卵と、焼きそばでした。カレー、せんべい、クッキーなどもあり、差し入れのブラウニーも回ってきたのでいただきました。食べ終わると短い会議があり、作業に戻りました。
きのこを切り、もやしを洗い、ネギを切り、野菜が終わったーーと思ったら、なんと、まだ箱半分ほどの見落とされていたきのこなどが見つかりました。それも追加で切りました。今度は本当に野菜はもうないと確認して、鶏肉に移りました。

鶏肉は、切りやすくする為、まだ解凍しきっていないまま切ります。
1度目に参加した時は、昼過ぎから初参加者向けのセミナーに参加した為、肉を切っているところにはいませんでした。ですので、まだ凍っている肉を切るのだと理解した時は少々驚きました。普段はあまり肉を食べないからか、凍ったままの肉なんて切れるのだろうか、と思いました。戸惑いが目に入ったのか、横の方々が切り方を説明しながら切り始めました。説明にそって切っていると、少々力を入れる必要はあっても、凍った肉も案外切れるものだと初めて知りました。まな板を汚さないために、牛乳パックの上で切っていきました。
そして、鶏肉を切る作業が終わりました。洗い場は手が足りているらしく、またどうすれば良いのだろうかと調理場の周りをウロウロしていると、調理中の野菜汁を混ぜる係をしばらくさせてもらい、味付けしている最中は何度か味見させてもらえました。何故か三つの鍋の中、自分が混ぜているものだけ味が濃いのです。しかし、どのみち三つの鍋の中身は混ざるとのことなので、あまり気にはしていませんでした。三つの鍋の中身を、四つのクーラーボックスに移していきました。
トラックに荷物を入れている中、調理場の片付けに当たりました。終わって、配食場の公園に行くとなった時、一人、資材や食材を運ぶトラックに同乗させて頂くことができました。
☆配食編
ハロウィンイベントの影響で配食が遅くから始まった前回とは違い、まだ日がある内に公園に着き、すぐに荷物をおろし始めました。一度経験済みでも、荷物の量に少し驚いたものです。テーブル、食べ物、入れ物、ゴミ箱、掃除用具、雨具、そして寄付品が大量にあるのです。
コーヒーや服などを1時間ほどかけて配って、それを片付けて食事の方に移ろうとした時、雨が降り出しました。
すると、テントが出てくるのです。ご飯を配っているところと、野菜汁を配っているところと、二つテントが張られていきました。以前は一周目にご飯を配る班と、二周目の班と、二班に分かれ交代で配食しましたが、今回は人数が少なく、同じメンバーが一周目配って、食べて、食べ終わってから二周目を開始する形になりました。

(写真:ご飯に雨が入らないように、器を被せています。)

少し冷えましたが、終わった頃には雨も上がっていました。片付けをし、解散していきました。
ヘトヘトになっていながらも笑顔で帰っていきました。(カイ)

[お知らせ]
TENOHASIでは、以下サイトにて、
クラウドファンディングを開始予定です!
詳細が確定次第、お知らせ致しますので、
乞うご期待下さいませ。
□開始予定日:12/1〜
□クラウドファンディングサイト
JAPAN GIVING

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