7/14(土)炊き出しボランティア日記

私は、せっかくの大学生の夏にボランティアに参加してみようと考え、今回始めてTENOHASI さんの活動に参加させて頂きました。

この日は調理班と配食班に参加しました。

調理班では、主に私は調理で使う道具を洗いました。この日はとても暑く、日陰でも十分に暑かったのですが、最初に案内された洗い場が日なたでした!! すぐになぜ私はこの洗い場を引き受けたのだろうと少し後悔しました()。 しかし、後からテントを持ってきてくださったので、なんとか日陰で作業をすることができました。ありがとうございます。思ったより洗わなくてはならない道具が多く、またそれらは大きくて、スピーディーさが求められました。

しかし、他の参加者の方々と休憩中に話したり、話しかけに来てくださった方々がいたりと、とても楽しく参加することができました。特に、私はホームレスの方々への支援について興味を持っていたので、長年ボランティアを行なっている方から現状を聞くことができたり、他の参加者とホームレスの方々が抱える問題を一緒に考えてみたりすることができた点が1番の実りでした。


配食班では、衣類配布ののちに先程私たちが作った料理を配りました。ホームレスの方々と直接話す機会は少なかったですが、挨拶をしたり、暑いですねなどと一言声をかけ、配食をすることができたのが印象的でした。衣類配布、炊き出し以外にも、生活相談や医療相談、針灸マッサージなど支援が多岐に渡っており、TENOHASI さんの幅広い支援を目の当たりにすることができました。ここでも多くのボランティアの方々と話す機会があったので、TENOHASI さんの活動内容や私たちの支援がどのようにホームレスの方に繋がるのか、どのような問題が起こっているのか、知ることができました。結局、私がホームレスの方と関わることができたのは炊き出しのときの挨拶程度でしたが、ならば今の私ができるこの挨拶を全力でやろうと思い、心を込めて挨拶をしました。挨拶を返してくださる方が多くいて、とてもやりがいを感じました。

私がホームレスの方々にできることは何か、何が彼らの支援に繋がるのか、社会はどうあるべきなのか、とてもよく考えさせられた1日でした。これから少しずつでも、TENOHASI さんの活動に参加していきたいと思います。ありがとうございました。(S・H)

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