炊き出しボランティア日記Vol.55

9月10日(第2土曜日)

“暑さ寒さも彼岸まで”とはいいますが、この日は、早く彼岸にならないかな~
という環境での炊き出しでした。(´Д`;)
ただ、日が沈むと涼しくなるのが早くなってきて、やはり秋の到来を感じます。
しかし、路上で生活されている方々にとっては、まだまだ過酷な天気であり、
飲料配布では、冷たいものの需要は高いままでした。

配食でデザートが付く時はバナナであることがほとんどですが、
偶然というか、震災から半年のこの日は

乾パンが提供されてきたので、並んでいる方々にお配りしました。
現在、非常用食料は被災地を初めとした地方自治体や企業に
振り向けられているため、しばらくこちらに回ってくることはありませんでした。
ちなみに、お湯だけで食べられる『アルファ米』という非常用食料があるのですが、
こちらの提供も随分と少なくなってしまいました。

この日は、定期的にボランティアで来ていただいている短大から、
新人さんが公園班に参加してくれました(^^)
ボランティアに参加してくださった皆様、まことにありがとうございました。
またの参加をお待ちしています。

☆彡 ☆彡 ☆彡

今回、参加してくださったボランティアの方は、54名。
そのうち、新規の方は1名。
炊き出しに並ばれた方は291名、総配食数は684でした。

今後の炊き出し日程(全て土曜):9月24日、10月8日、10月22日

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ボランティアに興味を持って頂けた方は、以下の形でご参加ください。
一回だけでもOK、出来る時間でOKです!

◆炊き出しボランティア 調理班(2部制)◆
炊き出しボランティアは調理班と公園班に分かれています。
調理班(前半)は、調理道具の洗いものや、お米をといだり野菜を切ったりします。
男手が必要な作業も多数ありますので男性の方も臆せずにご参加ください。
調理は11時開始となっていますが、途中からの参加、途中抜けでも歓迎です!

調理班(後半)は、配食で使った発泡スチロールのカップや、
コーヒー配りで使ったコップなどをひたすら洗っていきます。
公園の配食が終わって満足して帰られる方が多い上に、地味な作業なので、
慢性的に人手が足りないのでぜひご参加ください。
20時半集合で、場所は調理班(前半)と同じです。
ご参加いただける方は、【tenohasi ホームページ】のお問い合わせフォームから、
前日までにご連絡ください。折り返し場所等の詳細をお送りいたします。
なお、調理場所はご厚意でお借りしているため、ネット上での公開はしておりません。

◆ 炊き出しボランティア 公園班◆
衣類配布や配食などのお手伝いをしていただける方は、
16時15分~18時15分ごろに東池袋中央公園に直接お越しください。
こちらはアポなしOKです!
衣類配布があれば17時ごろから配布、配食は19時からです。

なお、「調理も配食もやりたい!」というバイタリティ溢れる方もご安心ください。
調理が終わり次第、スタッフと一緒に公園に移動して頂けます。

◆夜回りボランティア◆
毎週水曜日、池袋駅前公園でお弁当を配布した後、3~4チームに分かれて、
池袋駅構内や周辺をまわって、路上生活している方の安否確認をしています。
途中で帰ってもOKです。
夜回りで配るお弁当づくりも、夕方から行っています。
詳細は、【tenohasi ホームページ】のお問い合わせフォームをご利用ください。

◆その他、各種ボランティア、カンパなど◆
役所や病院などへ同行をする生活福祉相談ボランティア、資金や物資のカンパなどは、
【tenohasi ホームページ】の「募集中」ページをご覧ください。

よろしくお願いいたします!

tenohasi運営事務局

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過去のボランティア日記:
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