院内学級の子どもたちが教えてくれた大切なこと

連携団体である「不登校引きこもり研究所」主催の講演会のご案内です。
主催の天野敬子さんから
「私が講演を聞いて「こんな素晴らしい公立小学校の先生がいらっしゃるのか」と感銘を受けたので、企画した講演会です。
が、集客が悪く、困っています。」
とメールが来ました。

講師の副島先生は、院内学級の先生として、また「ホスピタルクラウン」として活躍されていらっしゃる方で
NHK「プロフェッショナル 仕事の流儀」
でも取り上げられた方です。

NHKサイトより

「院内学級とは、病気やけがなどが理由で学校に通えない子どもたちのために、病院の中で授業を行う施設だ。副島は、ここで勉強を教えると同時に、一つのことを大切にしている。子どもたちの不安や心配を解きほぐすことだ。
病気の子どもたちの中には、病気になった自分を責めたり、否定的になってしまう子が多いと副島は言う。自分の看病のために走り回る両親や兄弟を見て、自分が迷惑をかけていると思い悩んでしまうのだ。副島は、そんな子どもたちの心を察知し、「もっと自分を大切にしていいよ」というメッセージを送り続ける。
子供たちを前向きにさせるため、副島が大切にしているのが「笑い」だ。手品道具やバルーンアート、ピエロのような赤鼻など、さまざまな道具も駆使して、副島は子どもを驚かせる。大きな声で笑うことで元気を出し、子どもに「自分が主役」だと知って欲しい、それが副島の願いだ。」

とてもすてきな方ですので、ぜひお申し込みいただき、会場を一杯にしましょう。
先着80名予約制です。
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こころの声が言葉になるとき
~院内学級の子どもたちが教えてくれた大切なこと~

副島賢和(そえじままさかず)先生は、昭和大学病院内さいかち学級の先生です。
ドラマ『赤鼻のセンセイ』(日本テレビ/09年)のモチーフとなりました。
病気の子どもたちの心が元気になるように、「パッチ・アダムス」として有名なハンター・キャンベル・アダムス氏に師事し、ホスピタル・クラウンとしての活動もされています。子どもに寄り添うすべてのおとな(母親、父親、学校の先生、地域の方、大学生など)にぜひ聴いていただきたい内容です。

日時:平成26年11月15日(土)14:00~16:00
会場:豊島区立生活産業プラザ 多目的ホール(8階)
定 員:80名(要予約)定員になり次第〆切
参加費:無料

副島賢和先生 プロフィール
1966年、福岡県生まれ。89年都留文科大学卒業。同年、東京都公立小学校教員として採用され17年間、都内公立小学校普通学級担任として勤務。99年東京都の派遣研修で、在職のまま東京学芸大学大学院にて心理学を学ぶ。2006年より品川区立清水台小学校さいかち学級担任。学校心理士。
現在は、昭和大学大学院保健医療学研究科准教授として、さいかち学級を担当。

申込み・問合せ先:不登校・ひきこもり研究所(天野)
TEL 03(6659)6775
FAX 03(3980)3128
kemu@ad.em-net.ne.jp
主催 不登校・ひきこもり研究所/豊島区学習・スポーツ課

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